【デグーの飼い方 完全ガイド】種類、ごはん、毎日のお世話まで網羅!目に入れたら痛いけど、可愛いぞ!

【デグーの飼い方 完全ガイド】種類、ごはん、毎日のお世話まで網羅!目に入れたら痛いけど、可愛いぞ!

デグーを飼いたい…!」と考えてこの記事を読み始めた方が多いのではと思います。どこでデグーに出会ったのでしょうか。ペットショップ?SNS?それともお友達の紹介でしょうか。

筆者は7年前、ペットショップで見かけたのが最初でした。ハムスターとリスとチンチラのいいとこ取りみたいな可愛さで、しかも8年くらい生きるというではありませんか。「サンキュー、神」。天に一声掛けて、筆者はオスのデグーを1匹お家に連れて帰りました。

今回は、デグーを初めてお迎えしたいと考えている方向けに「デグーの 飼い方 ガイド」「デグーを迎える際に準備すること」などをお伝えしていきます。

このブログの内容をまとめる感じで進めていきますので、さらに詳しく読み進めたい場合はリンクから各記事に飛んでいただければより理解が深まるかな、と思います……!
長くなりますのでコーヒーか何か用意して、どうぞお付き合いくださいませ!

ピンポイントで知りたい情報がある場合は、下のもくじを活用してくださいね!

degubase筆者情報
目次

【飼い方ガイド】デグーってこんな動物

まずは、デグーの生物的な基礎知識から簡単に紹介していきます。
デグーはその見た目から「ハムスターのちょい手間かかる版」くらいに思われがちなのですが、知能が高く寿命も長く、どちらかというと「犬のちょい手間かからない版」くらいの気持ちでお迎えするとミスマッチが少ないと思います。

【寿命とサイズ、食べ物についてはこちらにも書いています】
“デグー”とは

デグーは歯が常に伸び続ける齧歯類

デグーはヤマアラシ亜目の齧歯類。ハムスター同様、歯が一生伸び続けるのが特徴です。さらにデグーの場合、普段は見えない奥歯の臼歯も週に2ミリくらい伸びるので、きちんと歯が削れるように牧草をいつもケージに入れて、常に食べられる状態にしてあげるのが基本です。

デグーは完全な草食動物。あとで詳しく書きますが、彼らは糖の分解が苦手なのでフルーツをあげるのはおすすめできません。毎日の食事はデグーの健康寿命に大きく関わるので、きちんとあげていいものを理解してからお迎えするようにしましょう。

デグーの餌、なにをあげてる?食べていいものと与えてはいけないNG食材を紹介

デグーの知能は人間の3歳児程度?

デグーは齧歯類の中でもとても頭のいい動物です。自分の名前や「おうち帰ろ」などの短いワードを記憶して、呼べばこっちに来ることもありますし、輪くぐりやターンなどの簡単な芸であれば覚えるデグーもかなりいます。

デグーの知能は人間の3歳児程度である」という実験結果があるくらい、デグーは意外と色々わかっています。

ちなみに、五感の中で一番発達しているのが聴覚。また、目も結構見えているので飼い主の顔を見て状況を判断しようとすることもあります。一方で、意外と嗅覚は普通より下かな、という感じ。鼻先におやつを持っていっても実体が見えないと気が付かず、ぼーっとしていることもよくあります。

記憶力が高い!飼い方によりベタ慣れしたり臆病に育ったりさまざま

デグーは記憶力が高く、おやつのある場所などを一度知ると覚えます。さらに「人にされたこと」を長い期間覚えていることでも知られていて、いきなり掴む、追い回すなどデグーの嫌がることをしてしまうと彼らの信用を失ってしまいます。

デグーはされたことを忘れないので、関わり方によっては臆病に育ってしまうこともあるのです。SNSでよく見る“ベタ慣れ”の状態は、飼い主さんへの信頼の記憶が蓄積されて成立したもの。「デグーはベタ慣れ!」といきなり一方的で濃いコミュニケーションを取ろうとすると、デグーに嫌われます。

一度でデグーに嫌われると、彼らの信頼を取り戻すまで(許して認めてくれることもある)地道にお世話を続けるしかないのです。

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

懐かないデグーとの暮らし方。仲良くなる方法と懐きやすいデグーの特徴について

社会性が高い!お喋りしたりグルーミングは必須

デグーって頭いいんだな〜」とわかっていただけるように紹介してきましたが、そんなに賢くて野生下では一体どんな生活をしているんだろうって思われる方もいるかもしれません。

デグーは野生下では、オス少数メス多数の10匹程度の群れで暮らしています(可愛い)。仲間同士で泣き声を使ったコミュニケーションを行い(言語があるのではという説も)、夜には外敵から身を守るために巣穴を掘って寄り添って眠ります。

ペットとしてお家に迎えるデグーも野生の本能を携えていますから、単頭だと寂しがる傾向にあります。ひとつのケージに2匹以上飼う“多頭飼い”が推奨されていますが、1匹で飼う場合は飼い主さんが群れの仲間になってあげる気持ちが大切です。

同じ部屋にいる時は目を合わせてあげるとか、声を掛けてあげるとか、デグーが見えるところで人がご飯を食べるとデグーも安心して何か食べ始める
こともあります。「デグーが一人で生きるのはストレスに値する」と考えて、こまめにコミュニケーションを取ってあげるのがおすすめです。

デグーにとって“ストレスの原因”とは?飼育環境からストレスフリーを目指そう

「デグーってこんな動物」のまとめ

  • デグーは齧歯類。前歯も奥歯もずっと伸びるよ!
  • デグーは賢くて、目もよく見えてる
  • デグーは記憶力が高い!根に持つタイプのデグーも
  • デグーは寂しがり屋、飼い主が群れのメンバーになってあげて

デグーの種類を紹介、性別で性格は違うの?

さて、デグーがどんな動物かを知ったところで「じゃあ、我が家にはどんなデグーを迎えようかな」と、ワクワクし始めた方のために、“デグーの種類”や“性別ごとの性格”についてもお伝えしていきます。

デグーの毛色は近年増殖中!アグーチが野生の毛色

筆者がデグーを飼い始めた7年前は、国内で扱われているデグーの毛色は3種類しかありませんでした。まず、野生下のデグーの毛色である「アグーチ」。これは赤茶色で白班のないデグーの毛色。もうひとつは、灰色がかった毛色でアグーチよりも色素の薄い感じの「ブルー」

白いブチのあるデグーは「パイド」と呼ばれ、アグーチベースに白ブチであれば「アグーチパイド」。ブルーベースに白ブチであれば「ブルーパイド」とさらに分けられます。

ここに最近では、チキンナゲットみたいな黄金色の「サンド」、黒一色の「ブラック」、白一色の「ホワイト」カラーのデグーも流通するようになりました。

科学的な根拠はありませんが、野生の状態に近いアグーチがもっとも丈夫で病気にかかりにくいのでは、という人もいます。

価格は、アグーチ<ブルーパイド<サンド<ブラック=ホワイトと、こんな感じで上がっていきます。とはいえ、デグーの価格帯自体が数年で上がっているように思います。筆者が7年前、アグーチボーイを6,980円で購入したのは内緒。

デグーのオスメスで性格は異なる?

デグーはオスの方が穏やかな性格で人に懐きやすく、メスは警戒心が強いと一般的にはいわれています。しかしあくまで傾向、という感じで「メスだから懐いてくれない」なんてことはありません。

性別によって性格が変わるというよりも、「個体によって性格が全く違う」というのが飼っていて感じることです。食の好みや食べる量はもちろん、毎日のルーティンや運動量も、個体によって本当にバラバラです。

デグーの飼育書の情報はとてもタメになりますが、実際にデグーをお迎えしたらあまり飼育書をあてにしすぎず、おうちのデグーの性質や好みを考えてお世話のスタイルを作っていくのがいいと思います。

単頭飼いと多頭飼いについて

性別よりも人馴れに左右する要因が、多頭で飼うか単頭で飼うかだと思います。先にお伝えしたように、デグーは群れで暮らす社会性の高い動物です。多頭(ひとつのケージに2匹以上)で飼育すれば、群れの仲間はケージ内のデグーたちということになりますから、必然的に飼い主は「エサが出てくるマシン」という位置付けになります。

ここからどう頑張って“群れに入れてもらう”かが、多頭飼いでもベタ慣れになってもらうためのキーポイントです。

一方で単頭飼いのデグーの場合、飼い主はエサが出てくるマシン兼、茶飲み友達ということになります。単頭の方が、他に頼れる生き物がいないから自然と懐きやすくなるんですよね。

我が家でも5匹中で一番のベタ慣れは、7年間単頭飼いしたオスデグーです。

デグーの鳴き声で感情を読みとろう!感情別・鳴き声リストをご紹介

「デグーの種類を紹介、性別で性格は違うの?」のまとめ

  • デグーは毛色によって価格が変わる。あと体の丈夫さもちょっと変わるかも
  • オスメスごとの性格に傾向はあるけど絶対ではない
  • 個体によって違う動物かというくらい性質、スタイルが違うことも
  • ベタ慣れさせたいなら単頭飼い。ただしめちゃくちゃ寂しがる!

デグーを飼う前に準備するものは?

次に、デグーをお迎えする前に用意しておく必要があるアイテムについて解説していきます。
「上から順に準備せよ〜」という記事もありますので、具体的にアイテムを準備する段階の方はそちらを参考にしていただいたほうがイメージしやすいかなと思います。
【決定版】デグーの飼育に必要なものまとめ|デグー初心者に捧ぐ!

デグーに最適なケージサイズは“40〜80”

ペットショップで扱われるデグーのケージには多くの場合「イージホームの40ハイ」が使われています。単頭飼いであれば「40ハイ」で基本的には十分ですが、運動が好きなデグーや体が先天的に大きめで広めのケージを好むデグーもいます。

おうちのスペース的に可能であれば「イージホームの60ハイメッシュ」で飼ってあげるのがおすすめ。あとから多頭飼いにしたい場合も便利ですし、広いのでケージ内のレイアウトがしやすく、掃除の手間も40ハイとさほど変わりません。

多頭飼いの場合は60ハイメッシュ80ローメッシュくらいの幅のケージがおすすめ。多頭飼いしたい場合にはいきなり同室にするのではなく、別ケージを横並びにしてしばらく慣れさせるステップを踏むことが大切です。

ちなみに、デグーは昇降運動が得意なようでいて意外とポトポト落下しますから、ケージにはあまり高さを作りすぎない方が安心ですよ……!

デグーのお風呂は砂浴び!回し車は必須アイテム

デグーは水に濡れてしまうと体温調整が効かず、体調を崩してしまうことがあります。ハリネズミのお風呂みたいに可愛い入浴シーンは見られないわけですね。彼らはお風呂の代わりに「砂浴び」をして、身体を清潔に保ちます。

デグー砂浴びには「デグーサンド」がおすすめ。これだと目が粗くて汚れ落ちが気になるという飼い主さんは、チンチラ用の目の細かい砂を混ぜて使ったりもします。チンチラサンドだけだと、デグーが砂浴びした時にものすごい砂煙が舞うんですよねw

デグーの砂浴び疑問解決!ボトル何使ってる?砂は常設していいの?


また、ケージに必ず入れてあげたいのが「回し車」、ホイールとも呼ばれます。ベストな回し車のサイズは25センチ。それより小さいとデグーが身をかがめて走ることになり、背骨に悪そうです。大きすぎても重さでデグーが回しづらいので、やはり25センチ。

回し車は金属製とプラスチック製があります。どちらもそれぞれメリットとデメリットがあるので、デグーや環境に合わせて選んであげましょう。

【回し車の選び方についてはこちらに詳しく書いています】

デグーの回し車どっち派?ホイールの使用感と比較、カスタマイズアイテムも紹介

デグーのごはんについて!デグーは完全草食動物

デグーの食事のベースは「牧草と水」。このふたつがあればデグーは生きてゆくことができます。

イネ科の牧草「チモシー」を主食にしているおうちが一般的ですが、チモシーにも様々な種類が売られています。初めてさんだと迷うこともあると思います。
【チモシーの選び方についてこちらに詳しく書いています】
デグーの主食・牧草チモシーの選び方!「何なら食べるの?」チモシー沼に落ちた飼い主さんへ

とはいえ野生のデグーの寿命が2年程度なのに比べて、飼いデグーは5〜8年生きますから、健康寿命を長くするためにも必要な栄養素が含まれたペレットを補助的にあげるのが一般的です。

デグーペレット11種類を徹底比較!基本の選び方も解説!

ペレットは毎日あげますが、適正量はデグーの個体や成長段階によってさまざま。ペレットの袋の裏面の記載通りに与え続ける、というのはあまりお勧めしません。「うちのデグーの適量」を一緒に見つけてあげましょう。ペレットがあんまり好きじゃなくて、牧草派のデグーもいたりします。

デグーペレットの適正量は体重の5%って信じていいの?悩める飼い主さん集合

デグーに喝!“食べないペレット”捨てる前に試しておきたいテクニック集

ここではかなり簡単に解説しましたが、デグーを飼うためには他にも暖房器具や掃除アイテムなど、色々と揃える必要があります。ぜひ、他の記事も参考にして、困ったらメッセージください!(ほんと)

デグーの毎日お世話、何すればいい?

デグーを飼うにあたって「1日にどんなお世話をすればいいのかな」「どのくらい手間がかかるのかな」というのは気になるポイントがと思います。

デグーは比較的手のかからないペットだと思います。きつい体臭もありませんし、うんちもポロポロでアポロチョコみたいな感じですから掃除しやすいです。

「栄養と温度管理」「清潔を保つ」「寂しがり解消」と、この3つがきちんとできていれば忙しく働いている方でもデグーと暮らすことは十分に可能ですよ!

デグーのケージ掃除はどのくらいの頻度?

筆者はデグーのケージを週1で掃除しているのですが、デグ友たちのお話ではみんなもう少し頻繁にしているようです。平均すると大体4〜7日に一度くらいですかね、ケージ全体を掃除してあげるのがいいと思います。

我が家はケージが3台ありますが、同じ日数でもめちゃくちゃ汚すデグーとかなり綺麗に使うデグーがいます。部屋んぽ中に毎日の簡単な掃除(ケージや砂の中の目立つうんちを取る、あまりにも汚れているステップを拭くなど)を行いつつ、全体の汚れ具合を見てベストな掃除周期を見つけてあげましょう。

デグーのケージ掃除おすすめアイテム!ながらでOKの効率良い手順は?デグーまみれの掃除大会!

デグーにごはんをあげるタイミングは?

デグーにご飯をあげるタイミングは、我が家では「朝にチモシーとペレット」「昼にちょっとペレット」夕方に部屋んぽでおやつを食べて「夜にチモシー」という感じ。

夜にチモシーだけ与えることで「チモしか食べるものがない!」という状況をあえて作るようにしています。放っておくとペレットばっかり食べているので、このルーティンに落ち着きました。

おうちによってタイミングは色々だと思いますが、チモシーはいつでも好きな時に食べられるように補充してあげる、ペレットはその時食べる分だけあげる、というのがおすすめ。ペレットをたくさんあげてしまうとデグーは隠そうとします。それを本人が忘れてしまったりすると、カビが生えますからね……!

デグーのフード・おやつ「いつ・何を・どのくらいの量あげればいい?」我が家の毎日ルーティンを公開!

デグーって部屋んぽさせないとだめ?

デグーは賢くて好奇心旺盛なので、部屋んぽを楽しみにする子が多いです。一度でもケージの外に出て遊ぶと、その楽しさを覚えますから「また外に出してくれよ!」という感じでケージ齧りが始まることも。

柱や家具などをかじられないようにしっかりガードして、さらに酸の強いデグーのおしっこは床を溶かしますからその辺の対策もしつつ、スペースを決めて部屋んぽさせてあげるのがいいでしょう。

我が家では、基本毎日夕食後にデグーの部屋んぽタイム。5匹いますから、ケージごとに。たまに部屋んぽできない日もありますが、そんな日は翌日ちょっと長めに遊ばせたりして帳尻を合わせていますw

部屋んぽは30分〜1時間くらい。初めはケージに帰すのも一苦労だと思いますので、時間に余裕を持って部屋んぽに挑みましょう!慣れるとおやつで釣れますし、疲れたら手に乗ってきたり、「帰ろ」の一言で帰ってくれることもありますよ。
【賃貸マンションをボロカスにしながらも編み出した“部屋んぽガード” について、こちらに書いています!】
デグーは部屋んぽさせるべき?手作りサークルと保護シートでトラブル解決!

デグーの温度管理について

デグーは他のエキゾチックアニマルと比較しても丈夫な動物ですが、温度管理には最新の注意を払う必要があります。熱中症や低体温症はデグーの突然死の原因でもよく耳にします。

適温は20〜25度と言われていますが、これもデグーによって異なり「まだ子供で体毛が薄い」とか「老体なので体温調整が苦手」などの月齢の問題、単に体質や好みの問題で「24度キープがいい」とか「27度はないと寒い」とか」とかいろんなおうちのデグーがいます。

部屋を涼しくするときは、ケージ内に暖房器具を入れるなど「ケージの中で暖かい場所と涼しい場所」を必ず作り「デグー本人が選べる」ようにしてあげるのがとても大切です。
デグーの温度管理については、飼い始めてからも常に気になるテーマだと思います。筆者も温度管理についてはかなり熱くまとめていますので、ぜひ参考にしてくださいませ。

猛暑!デグーの熱中症を防ぐ“暑さ対策”と絶対やってはいけないこと3つ

デグーの低体温症の原因・症状とは?冬以外にも注意したいケージの温度管理

「デグーの毎日お世話、何すればいい?」のまとめ

  • デグーのケージ掃除は4日から7日に1回。まめ掃除は毎日がおすすめ!
  • チモシーは食べ放題に!ペレットの適量はデグーの様子を見て判断
  • 部屋んぽはデグーの生き甲斐!一度出したら習慣にしてあげよう
  • 温度管理はデグーの命に関わるので飼う前に知識を持って

デグーを飼うときに注意したいこと

最後の章では、デグーとの接し方において気をつけなければならないポイントをお伝えしていきます。

とっても可愛くて、賢くて、普段は生活にバッチリ馴染んでくれるデグー。しかし生き物ですから、体調を崩してしまうことや、悲しい事態が起きてしまうことだってあり得ます。

そんな可能性からも目を逸らさずに、デグーと生活するイメージを膨らめていってくださいね……!

デグーの尻尾を持たない・無理に捕まえない

デグーを無理矢理捕まえると嫌われる、というのは先にお伝えしました。しかし、嫌われるくらいならいいのです。デグーが驚いて噛みついたり、焦ってデグーを落としてしまったりそんな事故も起こり得ます。

デグーは小動物の中でも警戒心が強く、「なんだかわからんけど抱っこされてる〜」というフワフワした状態で手に乗ってくれる子は稀です。多くの場合、初めは人の手に警戒しますし、いきなり掴まれると絶対に暴れます。

また当たり前ですが、デグーを捕まえるときに尻尾を持つのは絶対にNG。突然の移動はデグーにとってストレスですから、うまく誘導したりタオルを使って包むように捕まえてあげるようにしましょう。

デグーを診てくれる病院を探しておくのがベスト

デグーはウサギなどに比べれば通院の機会が少なくて済むペットです。予防接種も不要ですし、定期検診も基本的には必要ありません。(持病があるなど理由で定期検診しているデグーもいます。外出のストレスと天秤にかけて適切な判断を……!)

デグーは体調不良を隠す傾向があります。自然界で捕食対象である小動物ですから、弱みを見せないように努める習性を持っているのです。そのため、飼い主がギリギリまでデグーの不調に気づかないことも珍しくありません。

動物病院が必要になるのは大体緊急時ですから、デグーが元気なうちから動物病院を探しておきましょう。

「家から通える現実的な距離」「デグーを診療した経験がある病院か」あとは価格も事前に調べておくと安心です。

デグーの肥満・糖の過剰摂取は寿命を縮める原因に

デグーのごはんについての章でちょっとだけ書きましたが、デグーは糖の代謝が苦手だと言われています。その割に甘さを感じるものが大好きなので、飼い主が責任持って管理してあげなければなりません。

糖の取りすぎで糖尿病になってしまうデグーもいて、そうなると症状や失明のリスクと一生付き合っていかないといけません。
デグーのおすすめおやつ図鑑!我が家の市販のおやつを公開

デグーの突然死の可能性について

デグーが突然死んでしまった」というお話は、何度も何度も耳にします。我が家でも生後半年のデグーが1匹、突然死したことがあります。朝は元気だったのに、夕方震え出して、夜には死んでしまいました。あっという間のことでした。

生後1年未満の子デグに多い突然死ですが、原因が特定できないことが多く「自分のせいで」「なぜだろう」と悩み続ける飼い主さんもたくさんいます。

考えられるのは、ストレスや気温に適応できなかった、または先天的に弱く病気を持っていたとか、何か糸切れとかを誤飲してしまったとか……。様々な理由でデグーは突然死んでしまうことがある、ショッキングなことですがそんな可能性も心に留めておいていただければな、と思います。
デグーの悲しい突然死。気温?ストレス?先天性?原因を考え続ける理由

有機体最高峰に可愛い “デグー”と暮らしてみませんか

いっぱい色々書いてきましたが、ここまで読んでくださった方いるのでしょうか。もしいたらとっても嬉しいです。

7年前に偶然ペットショップでデグーを見かけてから、毎日毎日デグーと過ごしてきましたが「こんなに可愛い生き物いるのかな」と本気で思います。いや、もちろん私が犬を飼っていれば犬にそう思っていたでしょうし、猫なら猫に……。

しかし、こんなに小さいのに表情があって、明確な意思を持って動いているデグーを見ていると、もうなんか家族として尊重したくなってくるんですね。呼びかけにも答えてくれるし、丁寧に扱うほどそのことを理解してくれます。

「聞いたことのないペットだし、うまく飼えるかな」と心配されている方は、ぜひデグーの世界に足を踏み入れていただきたい……!筆者の人生において出会ってきた有機体の中で最高峰に可愛い、それがデグーなのです。胸を張っておすすめ致します。

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