猛暑!デグーの熱中症を防ぐ“暑さ対策”と絶対やってはいけないこと3つ

猛暑!デグーの熱中症を防ぐ“暑さ対策”と絶対やってはいけないこと3つ

今年の夏もとても暑くなりそうな予感。人間でさえバテてしまいそうな夏の暑さをデグーが乗り切るために、本記事ではデグーの暑さ対策について書いていきたいと思います。

デグーの体はモコモコで小さく、当たり前ですが人間の体とは大きく異なります。そこで、実はやってはいけない暑さ対策を良かれと思ってしてしまっていることもあるのです。

degubase筆者情報

毎年の猛暑はデグーにも襲いかかる

もー、暑いですね!私が子供の頃は朝夜は夏でも涼しく、日中になれば「今日は特別暑いな(32℃)」くらいなものだったと記憶しているのですが、近年では35℃の酷暑が2週間以上続くのが日本の夏の当たり前になってしまいました。

我が家のデグーは過保護にしすぎず、なるべく自然な状態で生きてもらうスタンスで、結構暑くなってきても外気温28℃くらいであれば外の風で涼をとり、ヘニョっと過ごしてもらうことが多いです。

暑いや寒いは悪ではないかも

そこそこの暑さであれば自然な状態で生活している我が家のデグーたちですが、外気温30℃を越える時間帯になるとさすがに彼らもベチャっとしてきます。ケージの下の方で“暑い顔”をさせてしまうこともしばしばです。

なんで年中空調をつけて気温を一定に保たないの?」と思われる方も多いかと思いますが、我が家ではデグーが1歳超えたあたりから“季節の気温”をある程度体感させるようにしています。もちろん程度がありますから、熱中症になったり低体温症にならないように常に状態を見ています。

「ひー暑い!」「きゃー寒い!」くらいの温度の幅を、短い時間でも年間通して体験させると、経験上、温度変化に比較的強く体調を崩しにくいデグーに育つように感じています。

とはいえしっかり空調で育ったデグーに「では今日から冷房を消そう」とかいきなり試すと、未体験の気温に晒されて体調を崩してしまうでしょう。そこで毎日すこーしずつ「今日の夕方は25℃だから、2時間くらいお外の風浴びてみる?」みたいな感じで体験したことのある気温を増やしてあげると良いかもしれません。

素人考えですが、経験値をあげるというのでしょうか。もちろんデグーの顔色を見て「無理」という感じであればすぐにいつもの状態に戻してあげましょうね。

デグーの部屋は冷やし過ぎにも注意

デグーのいる部屋は夏になるとエアコン必須です。我が家の場合ですが、外気温28℃あたりから「除湿28℃」の空調をつけるようにしています。冷えすぎたなあと感じたら0.5℃あげたり、外気温がさほど高くなく「なんか今日すぐ空調止まっちゃう」のであれば0.5℃下げたり。

いずれにしても、デグーのケージの中には潜りこめるハンモックなど、涼しさから逃れられる場所を用意してあげるようにしています。

人が「この部屋はやや涼しい程度」と思っていても、デグーにとっては寒すぎる居酒屋みたいに感じられるかもしれません。小さい体で、ずっと涼しいというのは「たまに寒いかも」しれないのですよね。

  • 室温30℃に届く飼育環境はデグーにとって危険!
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デグーに追い討ち!やってはいけない暑さ対策3つ

夏場にデグーを撫でていると、じわっと熱く感じると思います。デグーの体温は39度ほどあるので、温かくて当たり前なのですが「ひ、冷やさな!」って思ってしまいませんか。

ここからは、デグーの夏の暑さ対策でやってはいけないことを3つご紹介していきます。

「涼しかろ?」扇風機の風をデグーに当てる

人間の場合、少しの暑さであれば扇風機で凌げるかと思います。風が当たることで汗が引いて、体感温度が下がるのですが、デグーには汗腺がありません。そのため、デグーに扇風機を当てても「なんか風来る」程度にしかならず、むしろストレスになってしまいます。

部屋の温度を下げるために、空調と扇風機を併用する方法は効果的。これは後述していきますね。

「シロクマも貰ってるし」氷をプレゼント

筆者、実は一回だけデグーの近くに氷を置いてみたことあるんですが、めちゃくちゃ嫌がっていましたねw そもそもデグーは水に濡らしてはいけない動物です。

氷をプレゼントするとまじで嫌そうにまたぎますし、のんびりしたデグーの場合、触りすぎて部分的に冷えてしまうこともあります。ペロペロ舐める子も中にはいるかもしれませんが、お腹が冷えて下痢の原因にもなりかねません。

誰もやらないかと思いますが、皮膚が濡れる系の涼のとり方はNGということでお伝えしてみました。

「なんか暑そう」ケージ内の小屋を撤廃

飼い主さんの中には、冬の寒い時期だけケージの中に木製の小屋を設置している、という方もいるでしょう。でぐーは寒くなると木製の小屋にチモシーやティッシュなどのファブリックを運んで、暖かスペースを作ることがあります。「じゃあ、夏だからもういらないか」といえば、そういうわけでもないのです。

前述したように、夏場の冷房は長い時間に及ぶと体が冷えてきます。デグー本人が寒いと感じたら、避難できる風よけ、日差し避けになる場所を作ってあげましょう。エアコンの直風が当たるのはもってのほかですが、「風通しをよくしよう」とするあまり、ケージ内をスカスカにしてしまわないように気をつけるのがおすすめです。

デグーの熱中症を防ぐ暑さ対策

それではここからは、デグーの熱中症を防ぐ暑さ対策について解説していきます。地域によって気候が異なりますから、環境に合わせてアレンジしていただけると良いと思います。
我が家でも行っているおすすめの方法、ぜひヒントにしてみてくださいね!

窓からの日差しをカットする

エアコンで室温をギュンギュン下げる前にやっておきたいのが、窓の遮熱・遮光窓付近にケージを置くのも、デグーの熱中症の原因になるので避けましょう。

遮光カーテンや、すだれを使って日が入りすぎる時間帯はデグーを守ってあげます。遮熱スプレーやフィルムなんかも売られていますが、一番手軽なのはカーテン、すだれでしょう。これだけでも、エアコンの設定温度を少しあげてもOKになりますから、お財布にもデグーにも優しいのです。

ケージの中にひんやりスペースを作る

ケージの中にエアコン避けスペースを作ることは先に提案しましたね。一方で、デグーが暑いと感じた時にちょっとひんやりできるスペースもあるとベスト。

ペットが乗れる冷感アルミプレートや大理石はペットショップで見かけたことがある方も多いと思います。でもあれ、我が家では乗ってくれないんですよね…。なんかちょっと違うみたい。それよりも、砂浴び用のガラス瓶に入って、ほっぺをつけて寝ていることが多いです。

ガラス瓶や、陶器の入れ物など熱に反応しやすいアイテムは、ケージの中でも日陰になる場所に置くようにすると、ひんやりスペースとして使ってくれますよ。

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強い冷房よりも効果的な除湿+サーキュレーター

エアコンの設定温度にこだわるよりもお勧めしたいのが、除湿運転とサーキュレーターの併用です。これはペットを飼っていない方でも、省エネとして行っていることがあると思います。

もちろんエアコンの性質にもよりますが、我が家では「除湿28〜30℃」の幅で、サーキュレーターで空気を回します。こうすると、部屋が局地的に冷えすぎてしまうことも防げるのでおすすめ。デグーに風が当たらないように、かつサーキュレーターの風向きを上にして、部屋の上の温かい空気をかき混ぜます。

  • 窓からの日差しをカットして直射日光を避ける
  • ガラス瓶や陶器を日陰に置いてひんやり
  • サーキュレーターを使って空気をかき混ぜて

デグーにとっての最適環境を探そう

ここまで紹介したデグーの暑さ対策ですが、住んでいる地域の気候や部屋の環境、さらにデグーの個体によっても気温の好みは違います
本記事をヒントにしつつ、おうちにあったスタイルを見つけていってくださいね。

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