デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

デグーの可愛い動画でも見るか……」とSNSやYouTubeを開けば、手乗りでご飯を食べるデグーや、名前を呼んだらニコニコしながらついてくるデグーを見かけますよね。

いわゆる「ベタ慣れ」と呼ばれるこの状態。ベタ慣れデグーに憧れる飼い主さんは多く、よく「デグーをベタ慣れにするステップ!」なんてコンテンツも見かけます。

ところで今は5匹いる筆者のデグー、同じものを食べて同じ環境で生活していても、懐き度には結構な差があります

なかでも古株の男の子(5歳)は死ぬほどベタ慣れ。本記事では、「デグーをベタ慣れにする方法」について経験に基づいたお話をしていきたいと思います!

一般的に言われている方法とは少し変わりますが、興味のある方はぜひ参考にしていただければ……!

degubase筆者情報

「デグーをベタ慣れさせたいかー!!」

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

 

ベタ慣れ」ってそもそもどういう状態なのか?という哲学のような問いからスタートするわけなのですが、実際デグーってどのくらいまで人間に懐くものなのでしょうか?

  • 名前を呼ぶとすっ飛んで来る
  • 餌を手の上で食べる
  • 手乗り・肩乗りができる
  • 耳元でお喋りしてくる
  • ナデナデができて、お返しのアマガミの強さも完璧

こんな感じになってくれると、部屋んぽを切り上げたい時には名前を呼べばこっちに来てくれるし、手乗りに抵抗がなければ体調チェックもしやすいのです。可愛い、というメリット以外にも、グッと飼いやすくなるのがベタ慣れの魅力……!

デグーはスキンシップの好みが激しい……!

しかし、懐いていれば上に挙げたスキンシップが全てできるとは限りません。例えば「抱っこができるけど手乗りがNG」とか、「添い寝できるけど手から餌は食べたくない」とか。「アマガミはしたいけど、撫でないでくれる!?」みたいなデグーもいたりします。

我が家のデグーのスキンシップレベル、ちょっと表にしてみました。

 5歳 オス2歳 メス1歳 オス1歳 メス6ヶ月 オス
名前を呼ぶと来る×
手の平でごはん×
手乗り×
ナデナデ××××
お返しの甘噛み×××

なんでもさせてくれるけど「手の平でだけはメシ食いたくねえな」という5歳のオス。かたや、手の上で無防備にご飯を食べるけど、撫でようとするとすっ飛んで逃げていく生後半年の末っ子。

デグーをベタ慣れにするための方法は、難易度順にプロセスで紹介されていたりします。しかし、そのデグーが「好きじゃないスキンシップ」でつまづいてしまうと、どうでしょう。

例えば、「手には乗りたくないけど、抱っこでナデナデしてほしいな……」とデグーが思っているとして、飼い主さんは「手乗りもまだなのに、抱っこなんて絶対ダメだよね……」。ああ、なんというすれ違い……!こんな、イラつく少女漫画みたいな展開になってしまうこともあるのです!マジですよ……!

デグーがベタ慣れになるまでの期間は?

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

 

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんから「どのくらいの期間でベタ慣れに到達しますか?」という質問がたまに届きます。

よく「半年くらいでベタ慣れになります!」という情報を見かけますが、これも個体差だなあ、というのが正直な感想。家に来て1ヶ月くらいでお腹を出してオヤツを食べ始める子もいれば、半年一緒に暮らしていても部屋んぽでカクカク動いているデグーもいます。

「うちの子カクカクしてるけど、これ以上懐かないの!?」というわけでもなく、1年後に懐いてくる場合もあるし、環境が変わることで懐くこともあります。特に環境はデグーのベタ慣れに影響が大きい様子。単頭飼いにした途端、人に寄ってくるようになったとか、在宅勤務で遊んであげる時間が増えたら懐きだしたなんてこともあります。

具体的な期間というよりは、デグーにとって人が身近に感じられた時に、懐き始める傾向があります。「あれっ、こいつもしかして群れの一員?」とデグーに思わせたらこっちのものなのです。

デグーがベタ慣れになりやすいシチュエーションの真相

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

デグーのベタ慣れに大きく影響するとお伝えした「環境」について。もう少し掘り下げていきましょう!「こうするとデグー懐くよ!」という先人の知恵、国内でのデグーの普及とともに、最近はどんどん知られてきましたよね!

ここでは、よく言われる「ベタ慣れシチュエーション」と、「筆者のおうちのデグーはどうだったか」を紹介していきます!

「単頭飼いがなつきやすい」の真相

これはマジだなあ、と思います。多頭飼いでも懐かないわけではないのですが、やはり単頭飼いに比べると「人間への依存度」がまるで違います。単頭飼いのデグーからすれば、飼い主がこの世の全て。ご飯もくれるし、遊んでくれるし、具合が悪い時は助けてくれる。とにかくなんでも任せておけばいいマルチな存在こそが飼い主なのです……。

多頭飼いでもベタ慣れさせたい!という方は、「群れの仲間認定」を受けることを目指しましょう。先輩風ならぬ、人間風を吹かせずに「私なんていなくても楽しくやられているのは承知なのですが、少し仲間に入れていただけますか……?」というスタンスを基本姿勢にするのがオススメ!

「デグーはオスが慣れやすい」の真相

これはあまり響くことではないかな、と思います。デグーはオスの方が温和で、メスは攻撃的、という基本的な性格が飼育書などで伝わっているのが由来だと思うのですが、当然優しいメスデグーもいっぱいいます。

我が家では、確かにメスの方が警戒心が強い傾向にあるかも。でも、元の性格というだけで、やはり環境ほどの影響はないような気がします。

筆者的には、オスは単頭飼いにされやすいことから、オスが懐きやすいような気がするのではないかな……と思います。

「生後すぐのデグーじゃないと懐かない」の真相

これね、違うんですよ!ペットショップなんかでも、生後半年以上経ってしまったデグーは「こんなに大きいともう懐かないんじゃない?」という懸念から、お迎えされにくくなってしまう傾向があるのだそう。

確かに、何にもわからない赤ちゃんの頃から人間に慣れている方が、ベタ慣れしやすいように感じますよね。

しかし、筆者のベタ慣れデグーがおうちに来たのは生後半年を過ぎてからでした。

さらに我が家では、生後半年のメスデグーを里親さんにお迎えしてもらったこともありました。彼女、喧嘩ばかりで他のデグーとも人間ともあまりコミュニケーションが取れない子だったのですが、さらに半年後、里親さんから「手に乗るようになりました!」という写真付きのメールをいただきました。

これらの経験から、デグーがベタ慣れに行き着くためには「人が自分と同じ群れの仲間だと気がつくこと」が大切なのではないかと思ったのです。

【個体差爆発】デグーを懐かせるのにステップなどない……!

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

 

「抱っこNG、手乗りOK!」「なでなでNG、手渡しOK!」個体によってNGがきめ細かいデグー。アイドルかよ。もうこれ、ほとんど人と同じです。

「髪の毛触られんのとかほんと嫌い〜」と言いながら、割と家にはすぐ行っちゃう感じ……!難しいですよね……!

ステップごとにこなせないならどうすればいいの?」「うちのデグーのNGとか、ヒアリングできないからわかんないよ!」本当にそうですよね。ポイントは「場所」なのです。

行為より場所!まずはケージ内でスキンシップ

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

まだ懐いていないデグーにとって、部屋んぽとは「敵状視察」。突然人に絡まれても、ちょっと対応できないのです。

そこで、まずはケージの中に手を置くところから初めて見るのがオススメ。手を「入れる」じゃなくて「置く」と書いたのは理由があります。ポイントは、手を動かさないこと……!撫でるためにケージ内を追ったり、寄ってきた所をこちらから撫でに行くのはちょっと待ったなのです。

こんにちわ〜新しいデグーマウスですよ〜」みたいな感じで、ケージの中に手を出現させるのです。あなたの右手はデグーマウスです。しかも新参者の。突然ケージに入れられて、じっと戸惑っているのです。

すると、ガチデグーが興味を持ってやってくるはず(来なくても追わない。そう、待つの)。本来、好奇心旺盛なデグー。ちょっと右手 得体の知れない仲間を噛んでみたり、くすぐってみたり。それでもあなたは動いてはいけません。多少痛い甘噛みをされても最低限の動きで耐えるのです。あなたの本体はナウシカ、右手はデグーマウスなのです。

なぜケージの中かといえば、デグーの領域だから。まだ慣れていないとはいえ、デグーが一番リラックスできる環境であるケージに「お邪魔する」スタイル、これぜひ試してみてください……!

デグーは部屋んぽさせるべき?手作りサークルと保護シートでトラブル解決!

特にオススメは「ケージ内の地べた」

ケージの中でも特にオススメできるスキンシップスポットは「地べた」。これは「いつでも逃げられる」という安心感を与えるためです。ハンモックや小さなステップの上だと、「もしヤベえやつだったらどうやって逃げよう」とデグーがそわそわしてしまいます。

ケージの扉を開放して、やんわりと腕で出口をガードしながらも、右手は「大草原でキミと出会った新規デグー」になりきりましょう。

「警戒よりも欲が勝るぜ」あなたの右手をチートにする方法

この、右手にデグーを憑依させる方法、さらに効果的にするポイントがあります。それは、手のひらにおやつを仕込むこと!

おっ、こいつウマそうなものも持ってんじゃ〜ん!」あなたの右手の株は爆上がりです。

デグーってそこまで鼻が効かないようなのですが、おやつの匂いは敏感に察知します。ケージにお邪魔する時は「あのこれ、つまらないものですが……」という感じで、タイミングを見て掌を開いてみましょう。

デグーのおすすめおやつ図鑑!我が家の市販のおやつを公開

デグーお宅訪問!オススメ手土産おやつを紹介

デグーをベタ慣れにしたい飼い主さんに捧ぐ!デグーとマブダチになる方法

おうちのデグーが普段大好きなものを仕込んであげれば良いのですが、せっかくなので、我が家でデグーへの手土産にしているおやつをいくつかご紹介!

特に「大麦」の人気は凄まじく、手まで食べられてしまいますw ただ大麦は小さいのでデグーに「おまわり」を教えるのにぴったり。デグーの頭上で「くるん」と言いながら大麦で円を描くと、我が家のデグーはみんな真顔で回ってくれます。

グルテンフリーでタンパク質が豊富。消化にも良いので栄養補給アイテムに最適。

あとは、葉っぱ系、薄くてニャムニャムっと食べてくれるやつは、スキンシップの邪魔にならなくてオススメ。「えー!すぐなくなっちゃった!もっとください!」みたいな感じになるかも……(^^)

これもかなり美味しいみたいです。ただ、我を忘れるほどではないので手土産にグッド!

タンポポの葉にはカリウムや鉄、ビタミンA,B,C,Dが含まれています生で与えると結石の原因になるシュウ酸が含まれているので加熱乾燥した市販品をあげましょう!

トマトのタネくらいの小ささで、栄養価が高い亜麻仁のタネ。チャムチャム〜っと手の平も一緒に食べてくれるはず!

亜麻仁の種に含まれるオメガ3は身体の炎症、神経の維持に効果的!我が家の老デグの友!

デグーを骨抜きにするおやつ!主原料がマメなのであげすぎ注意ですが、添加物不使用でグルテンフリーの安心おやつ。

悪魔の果実、ベジドロ……。これを見せると奪い取って去っていくというデグー多数!ただ、ペンチで粉っぽく砕いておくとあげすぎを防止できるし「おかわりくださーい!」と、戻ってきてくれますよ。健闘を祈ります……!

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